牧師室より

2024年3・4月

 2023年度の締め括り日(3月31日)に、イースターを喜び祝い、主イエス・キリストの復活の恵みに押し出されるようにして、2024年度を歩みはじめます。敬愛する皆様のさらなる歩みに、主の祝福が豊かにありますように心からお祈りいたします。

2024年度の年間目標は『愛に満ち溢れるつながり』、年間聖句は「私はぶどうの木、あなたがたはその枝である」(ヨハネによる福音書15章5節a)です。これは教会の交わり(コイノニア)を意識しながら神に示された主題です。「私があなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。」(同15章12節) たちはいつも主イエスの教えに喜びと感謝をもって生き続ける群れでありたいと願っています。

 狛江教会は4月から新しい聖書を導入することになりました。新しい聖書とは、2018年に日本聖書協会から発刊されました『聖書協会共同訳聖書』のことです。この聖書の翻訳の特徴として重要な点は、「礼拝で用いることを主要な目的とする。そのため、礼拝での朗読にふさわしい、格調高く美しい日本語を目指す。」ということにあります。本来、聖書を読むことは、神を礼拝することと深く結びついています。聖書は礼拝の書なのです。新しい聖書の言葉を読むというよりも、絶えず口ずさみながらご一緒に歩みたいと思います。

幸いな者…

主の教えを喜びとし

その教えを昼も夜も唱える人。 (詩編 1編1〜2節)



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